さて、今回は
ディスプレイの電源をオフにする設定についてです。
変更方法については、いくつかありますが、
1.PowerConfigコマンドを利用する
2.グループポリシーを利用する
3.レジストリで変更する
この3つかと。
まず、
1.PowerConfigで変更する方法
レッツ! Windows 7 – 電源管理編(3) (1) 電源プランの相違点を確認する | マイナビニュース
こちらの記事が参考になります。
一度設定を作成すると、バッチファイル化してその他PCにも適用可能ですが、本サイトとは趣が違うので。。
2.グループポリシーを利用する
ActiveDirectory環境でサーバの構築を行っていると、サーバで設定した内容が一律に適用出来たりと管理する台数が多い場合は、こちらが便利。
台数が少ない場合はサーバを構築・管理の手間とのバランスですね。
対象となるグループポリシーは、
「コンピューターの構成>管理用テンプレート>システム>電源の管理>ビデオとディスプレイの設定」
にあります。
3.レジストリで変更する
これは、2のグループポリシーで変更されるレジストリについてです。
[GP]「ディスプレイをオフにする(電源接続時)」で利用されているレジストリ | Windowsレジストリ置き場
[GP]「ディスプレイをオフにする(バッテリ使用時)」で利用されているレジストリ | Windowsレジストリ置き場
このあたりです。
この設定は、パソコンに対してするので、ユーザーごとに管理しなくて便利。
ユーザー毎にある程度の柔軟性を持たせたい場合は、
次のレジストリで変更すると 良いかもしれません。
電源管理プランの設定を変更するレジストリ
HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\PowerCfg
CurrentPowerPolicy(REG_SZ)
で既に設定済みの電源プランのどのプランを適用するかによって各種設定を変更する考え方。
いろいろとやり方はあるので、ほかにもあるかもしれません。
ではでは。