今回は、
[IME]「変換する文字コードの範囲を制限する」で利用されているレジストリについてです。
ユーザーの構成>管理用テンプレート>Windowsコンポーネント>IME
1.保存場所
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Policies\Microsoft\ime\imejp
サポートされるバージョン:
Windows Server 2012、Windows 8、Windows RT またはそれ以降
CodeAreaForConversion(REG_EXPAND_SZ)
0x0001 // JIS208 領域
0x0002 // NEC 特殊文字コード
0x0004 // NEC 選定 IBM 拡張コード
0x0008 // IBM 拡張コード
0x0010 // 半角カタカナ コード
0x0100 // EUDC (外字)
0x0200 // S-JIS マップされていない領域
0x0400 // Unicode 文字
0x0800 // サロゲート文字
0x1000 // IVS 文字
0xFFFF // 定義なし
このポリシー設定では、文字フィルターを設定して、変換する文字コードの範囲を制限できます。
このポリシー設定を有効にした場合、このポリシー設定で指定された文字コード範囲のみが IME の変換に使用されます。 以下の値をビット演算 OR で結合した値を設定して、複数の範囲を指定できます。
0x0001 // JIS208 領域
0x0002 // NEC 特殊文字コード
0x0004 // NEC 選定 IBM 拡張コード
0x0008 // IBM 拡張コード
0x0010 // 半角カタカナ コード
0x0100 // EUDC (外字)
0x0200 // S-JIS マップされていない領域
0x0400 // Unicode 文字
0x0800 // サロゲート文字
0x1000 // IVS 文字
0xFFFF // 定義なしこのポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合、既定でフィルターが適用される文字コードの範囲はありません。
このポリシー設定は、日本語 Microsoft IME にのみ適用されます。
注: この設定に対する変更内容は、ユーザーがログオフするまで適用されません。
ではでは。