今回は、
[WU]「機能更新プログラムをいつ受信するかを選択してください」で利用されているレジストリについてです。
今回はタイトルがわかりにくいのですが、
Windows 10の更新
TH1⇒TH2
TH2⇒RS1
のアップデートを延期するかどうかの機能設定です。
コンピューターの構成>管理用テンプレート>Windowsコンポーネント>Windows Update>Windows Updateの延期
1.保存場所
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate
サポートされるバージョン:
Windows Server 2016 以降または Windows 10 以降
DeferFeatureUpdates(REG_DWORD)
有効:1
無効:0
受信する機能更新プログラムに対するブランチ準備レベルを選択してください:
BranchReadinessLevel(REG_DWORD)
CB(Current Branch):16
CBB(Current Branch for Business):32
機能更新プログラムがリリースされた後、受信を延期する日数:
DeferFeatureUpdatesPeriodInDays(REG_DWORD)
0~180
機能更新プログラムの一時停止:
PauseFeatureUpdates(REG_DWORD)
有効:1
無効:0
このポリシーを有効にすると、どのような種類の機能更新プログラムをいつ受け取るかを指定できます。
新しい Windows 10 機能更新プログラムに対するブランチ準備レベルは、最初は “Current Branch” (CB) リリースと想定されます。これは、組織が初期展開に使用するリリースです。エンタープライズ展開に使用できることが確認された機能更新プログラムは、ブランチ準備レベル “Current Branch for Business” (CBB) として宣言されます。
機能更新プログラムの受信を最大 180 日間延長できます。
スケジュールした時刻になっても機能更新プログラムが受信されないようにする場合は、機能更新プログラムを一時停止できます。一時停止は、60 日間またはチェック ボックスをオフにするまで有効です。
注: “利用統計情報の許可” ポリシーが 0 に設定されている場合、このポリシーによる影響はありません。
ではでは。