今回は、
[IE]「Microsoft スクリプトレット コンポーネント」で利用されているレジストリについてです。
ユーザーの構成>管理用テンプレート>Windowsコンポーネント>Internet Explorer>管理者が許可したコントロール
サポートされるバージョン:
Internet Explorer 5.0 以降
1.保存場所
HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\AllowedControls
値(Microsoft スクリプトレット コンポーネント):
{AE24FDAE-03C6-11D1-8B76-0080C744F389}(REG_DWORD)
データ:
有効(「Microsoft スクリプトレット コンポーネント」にチェック有):0
無効(「Microsoft スクリプトレット コンポーネント」にチェック無):1
となります。
Microsoft スクリプトレット コンポーネントを、管理者許可済みコントロールとして指定します。これは、HTML ページのレンダリングに使用される ActiveX コントロールです。
このポリシーを有効にすると、管理者の許可済みのコントロールを実行できるように指定したセキュリティ ゾーンにおいて、このコントロールを実行することができます。
このポリシーを無効にするか、または構成しない場合、このコントロールは、管理者の許可済みのコントロールとして設定されません。
管理者の許可済みのコントロールをセキュリティ ゾーンごとにどのように処理するかを指定するには、次の手順を実行します。
1.[グループ ポリシー] で、[ユーザーの構成]、[Internet Explorer のメンテナンス] の順にクリックし、[セキュリティ] をクリックします。
2.[セキュリティ ゾーンおよびコンテンツの規則] をダブルクリックし、[現行のセキュリティ ゾーンの設定をインポートする]、[設定の変更] の順にクリックします。
3.ActiveX コントロールを管理するコンテンツのゾーンを選択し、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。
4.[ActiveX コントロールとプラグインの実行] で、[管理者の許可済み] をクリックします。
ではでは。