こんにちわ。
今回は、
「ベースライン ファイル キャッシュの最大サイズを制御する」で利用されているレジストリについてです。
1.グループポリシー
コンピューターの構成>管理用テンプレート>Windowsコンポーネント>Windows インストーラー
2.サポートされるバージョン
Windows インストーラー v3.0
2.保存場所
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Installer
MaxPatchCacheSize(REG_DWORD)
1~100:有効
となります。
Windows インストーラーでは、バイナリ デルタ差分の更新で変更されたベースライン ファイルをベースライン ファイル キャッシュに保存します。後日の更新時、キャッシュからベースライン ファイルを取得します。キャッシュの使用により、新規の更新プログラムの適用時に、ソース メディアの場所を確認するユーザー プロンプトが不要になります。
このポリシー設定を有効にすると、Windows インストーラーのベースライン ファイル キャッシュの最大サイズを変更できます。
ベースライン ファイル キャッシュ サイズを 0 に設定すると、新しい更新プログラムはベースライン ファイル キャッシュに追加されません。既存のキャッシュ ファイルはディスクに残され、製品の削除時に削除されます。
ベースライン ファイル キャッシュ サイズを 100 に設定すると、利用可能な領域がベースライン ファイル キャッシュに使用されます。
このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合は、ベースライン ファイル キャッシュの最大サイズに既定値である 10% が使用されます。
とのことで。
う~ん。
キャッシュのサイズを制御するようですがあまりメリットが見えませんね。
ディスクの容量が少なければ、効果があるのかもしれませんが。
ではでは。