今回は、
「既存のクライアント証明書が1つ、または存在しない場合、クライアントの証明書の選択を要求しない」で利用されているレジストリについてです。
1.グループポリシー
コンピューターの構成>管理用テンプレート>Windowsコンポーネント>Internet Explorer>インターネット コントロール パネル>セキュリティ ページ>インターネット ゾーン
2.サポートされるバージョン
Windows XP Service Pack 2 または Windows Server 2003 Service Pack 1 で Internet Explorer 6.0 から IE8 のみ
3.保存場所
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Zones\3
1A04(REG_DWORD)
[有効]:0
[無効]:3
となります。
このポリシー設定を使用すると、証明書がない場合、または証明書が 1 つしか存在しない場合に、証明書を選択するためのメッセージをユーザーに表示するかどうかを管理できます。
このポリシー設定を有効にすると、ユーザーが証明書を持たない Web サイトまたは証明書を 1 つしか持たない Web サイトに接続するときに Internet Explorer は “クライアント認証” メッセージを表示しません。
このポリシー設定を無効にすると、ユーザーが証明書を持たない Web サイトまたは証明書を 1 つしか持たない Web サイトに接続するときに Internet Explorer が “クライアント認証” メッセージを表示します。
このポリシー設定を構成しなかった場合、ユーザーが証明書を持たない Web サイトまたは証明書を 1 つしか持たない Web サイトに接続するときに Internet Explorer がクライアント認証メッセージを表示します。
とのことで。
ではでは。