今回は、
[GP]「プロファイルのサイズを制限する」で利用されているレジストリについてです。
ユーザーの構成>管理用テンプレート>システム>ユーザー プロファイル
確認バージョン:
Windows 2000 以降
1.保存場所
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System
値:
EnableProfileQuota(REG_DWORD)
データ:
有効:1
無効:0
値(カスタムメッセージ):
ProfileQuotaMessage(REG_SZ)
データ(初期値):
プロファイル格納領域がいっぱいになりました。ログオフする前に、プロファイルの項目をネットワークまたはローカルの記憶域に移動してください。
値(プロファイルの最大サイズ(KB)):
MaxProfileSize(REG_DWORD)
データ(初期値):
30000
値(ファイル一覧にレジストリ ファイルを表示する):
IncludeRegInProQuota(REG_DWORD)
データ:
有効:1
無効:0
値(プロファイル格納領域がいっぱいになったらユーザーに通知する):
WarnUser(REG_DWORD)
データ:
有効:1
無効:0
値(通知する間隔(分)):
WarnUserTimeout(REG_DWORD)
データ(初期値):
15
このポリシー設定では、各ユーザー プロファイルの最大サイズを設定し、ユーザー プロファイルが最大サイズに到達したときのシステムの応答を決定します。このポリシー設定は、ローカル プロファイルおよび移動プロファイルの両方に適用されます。
このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合は、ユーザー プロファイルのサイズは制限されません。
このポリシー設定を有効にすると、ユーザーは次のことを実行できます。
— ユーザー プロファイルの最大サイズの設定
— プロファイルのサイズの計算にレジストリ ファイルを含めるかどうかの指定
— プロファイルが最大サイズを超えたときユーザーに通知するかどうかの指定
— プロファイルが最大サイズを超えたときにユーザーに通知するメッセージの指定
— カスタマイズされたメッセージを表示する頻度の指定注: Microsoft Windows Vista より前のオペレーティング システムでは、プロファイル サイズが許可された制限内に収まるまで、ユーザーはログオフできません。Microsoft Windows Vista では、ユーザーのログオフはブロックされません。代わりに、ユーザーに移動ユーザー プロファイルがある場合、指定されたプロファイルの最大サイズ制限を超えると、ユーザーのプロファイルと移動プロファイル サーバーとの同期はとられません。
ではでは。