今回は、
[GP]「ホーム ディレクトリを共有のルートディレクトリに接続する」で利用されているレジストリについてです。
ユーザーの構成>管理用テンプレート>システム>ユーザー プロファイル
確認バージョン:
Windows Server 2003、Windows XP、Windows 2000 のみ
1.保存場所
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System
値:
ConnectHomeDirToRoot(REG_DWORD)
データ:
有効:1
無効:0
このポリシー設定は、%HOMESHARE% と %HOMEPATH% 環境変数の設定を Windows NT 4.0 およびそれ以前でのバージョンの設定に復元します。%HOMEDRIVE% に従って、これらの変数はユーザー プロファイルのホーム ディレクトリを定義します。ホーム ディレクトリは、ローカル コンピューターのドライブ文字のリモートまたはローカル ディレクトリへの永続的な割り当てです。
このポリシー設定を有効にした場合、Windows NT 4.0 の定義が使用されます。%HOMESHARE% に、(\\server\share のような) ネットワーク共有のみが格納されます。%HOMEPATH% は、(\dir1\dir2\homedir のような) ホーム ディレクトリへの完全なパスの残りを格納します。結果として、ユーザーは、ホーム ディレクトリ ドライブ文字を使用してホーム共有上のすべてのディレクトリにアクセスできます。
このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合は、Windows 2000 で導入された定義が使用されます。%HOMESHARE% は、(\\server\share\dir1\dir2\homedir のような) ホーム ディレクトリへの完全なパスを格納します。ユーザーは、ホーム ディレクトリとホーム ドライブ文字からのすべてのサブディレクトリにアクセスできますが、その親ディレクトリを参照したり、アクセスすることはできません。%HOMEPATH% には最後のバックスラッシュが格納され、以前のシステムとの互換性は保たれます。
ではでは。