Internet Explorer の互換表示設定のレジストリでの設定についてです。
設定には、下記2つの設定があります。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=””]
- イントラネットサイトを互換表示で表示する
- Microsoft互換性リストの使用
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イントラネットサイトを互換表示で表示する
こちらは、組織内(イントラネット)を互換表示で表示する設定となります。
イントラネットかどうかの判定は、イントラネットゾーンに所属するサイトが対象となります。
内容 | |
---|---|
サポートされるバージョン | – |
キー | HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\BrowserEmulation |
値の名前 | IntranetCompatibilityMode |
型 | REG_DWORD |
値の内容 |
0:無効 1:有効 |
Microsoft互換性リストの使用
こちらは、インターネット上のサイトでMicrosoftで確認された互換表示が必要なサイトリストをもとに表示される内容が変更されます。
内容 | |
---|---|
サポートされるバージョン | – |
キー | HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\BrowserEmulation |
値の名前 | MSCompatibilityMode |
型 | REG_DWORD |
値の内容 |
0:無効 1:有効 |
すべてのサイトを互換表示で表示する
こちらは、以前あったすべてのサイトを互換表示するための設定です。
Internet Exprorer 11では、選択項目がなくなっており有効かどうか不明です。
内容 | |
---|---|
サポートされるバージョン | – |
キー | HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\BrowserEmulation |
値の名前 | AllSitesCompatibilityMode |
型 | REG_DWORD |
値の内容 |
0:無効 1:有効 |
最後に
とりあえず、確実なのはHKCU(ログオンユーザー)を変更する手順です。
企業では互換表示設定を無効にし、必要となるサイトを互換表示する設定を選択するタイミングは過ぎていると思います。
[st-card id=551 ]
ボタン操作自体をできなくする方法はこちらです。