さて、今回は、レジストリでプロキシサーバーを利用する設定とプロキシサーバーの設定を紹介します。
1.プロキシサーバーを利用する
プロキシサーバーを利用するかどうかの設定となります。
内容 | |
---|---|
サポートされるバージョン | – |
キー | HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings |
値の名前 | ProxyEnable |
型 | REG_DWORD |
値の内容 |
0:無効 1:有効 |
2.プロキシサーバーを設定する。
プロキシサーバーのアドレスとポートを設定します。
内容 | |
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サポートされるバージョン | – |
キー | HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings |
値の名前 | ProxyServer |
型 | REG_SZ |
値の内容 | (例)exmple.ne.jp:80 |
3.プロキシサーバーを利用しない(除外リスト)
プロキシサーバを利用するとした際でも、直接通信が必要なサーバーアドレスをこちらに記載することにより、接続できるようになります。
内容 | |
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サポートされるバージョン | – |
キー | HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings |
値の名前 | ProxyOverride |
型 | REG_SZ |
値の内容 |
(例)*.local; |
IEのプロキシサーバーの設定をレジストリで編集する場合の情報でした。
IEのプロキシサーバーの設定はその他ブラウザも参照する設定なので、ChromeやFireFoxで個別に設定することも可能ですが、こちらを設定するとよいでしょう。