今回は、
[IE]「ActiveX VersionList の自動ダウンロードを無効にする」で利用されているレジストリについてです。
ユーザーの構成>管理用テンプレート>Windowsコンポーネント>Internet Explorer>セキュリティの機能>アドオン管理
サポートされるバージョン:
Internet Explorer 8.0 以降
1.保存場所
\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\VersionManager
値:
DownloadVersionList (REG_DWORD)
有効:0
無効:1
となります。
この設定によって、Microsoft の更新されたバージョンの VersionList.XML を IE で自動的にダウンロードするかどうかが決まります。IE ではこのファイルを使って、ActiveX コントロールの読み込みを停止するかどうかを判別します。
この設定を有効にすると、IE では、更新されたバージョンの VersionList.XML がダウンロードされなくなります。この自動ダウンロードを無効にすると、最新のものではない ActiveX コントロールをブロックする機能が遮断されます。このため、新しく検出された古いコントロールでバージョン一覧を更新できず、コンピューターのセキュリティが損なわれる可能性があります。
この設定を無効にした場合、またはこの設定を構成しなかった場合、IE は引き続き更新されたバージョンの VersionList.XML をダウンロードします。
詳しくは、Internet Explorer TechNet ライブラリの「古い ActiveX コントロールのブロック」をご覧ください。
[IT 管理者向け] 古いバージョンの ActiveX コントロールをブロックする機能 – 日本のセキュリティチーム
https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2014/09/01/it-activex/
ではでは。