ウイルス 通称「Wannacry」が全世界で流行したわけですが、原因は
Windows 8.1 以前で動作していた ファイル共有で利用されていた「SMB v1」の脆弱性でした。
実際のところ、先月サポート終了した「Windows Vista」もセキュリティパッチが実際リリースされてますので。
で、実際のところ、サポート切れOSは使わずに、サポートのあるOSを使いましょうということと、セキュリティパッチはきちんと当てましょう、そしてウイルス対策ソフトはきちんとインストールしましょう。というお話です。
※Windows 8.1/10なら最低でもWindows Defenderを有効にしておきましょう。
とはいえ、そうもいっていられない場合もあるかと思います。
ですので、
今回は「SMB v1」をレジストリで無効にする方法についてです。
パス:
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\LanmanServer\Parameters
SMB1(REG_DWORD)
有効:1
無効:0
ということで。
Windows 10 Creator Update 以降であれば無効なので、あまり関係なさそうですが。
ではでは。
参考:
How to enable and disable SMBv1, SMBv2, and SMBv3 in Windows and Windows Server
https://support.microsoft.com/en-us/help/2696547/how-to-enable-and-disable-smbv1,-smbv2,-and-smbv3-in-windows-vista,-windows-server-2008,-windows-7,-windows-server-2008-r2,-windows-8,-and-windows-server-2012
SMBの設定変更関する記事。
日本語への機械語翻訳された記事だと
世界各地で発生したランサムウェア WannaCry の感染事案についてまとめてみた – piyolog
今回の「Wannacry」のまとめ記事。いつもありがとうございます。
ランサムウェア「WannaCry/Wcry」による国内への攻撃を 16,436件確認 | トレンドマイクロ セキュリティブログ